腎不全になり大学病院で移植手術をしました。

結婚して子供が産まれてから主人が急に体重が増加して左目が見えなくなった、血尿が出るようになった、と次々と体調不良を訴えていたため、すぐに病院で検査を受けたところ腎不全であることが分かり緊急入院しました。シャントの手術をして週3回1日3時間、移植手術を受けるまでは透析をする生活になり、慣れない子育てと主人を大学病院に送り迎えをする日々が続き大変でした。

母の初期卵巣がんの治療でお世話になった病院の先生にこまめに話を聞いたり、入院中の生活はほとんど病院の先生達のサポートで乗り越えられました。栄養士さんから手術後の食生活の指導などがありました。麺類のスープは全て飲まない、塩分を控えた食事にするなど。主人はまだ20代という若さで移植手術することに対してもう死ぬかもしれないと精神的に不安な部分もあったみたいですが、毎日昼から夜まで私と子供が付き添いで透析室と入院している部屋へ通い、昼ご飯も夜ご飯も病院の食堂に行き仲良く食べて過ごしました。検査や準備期間を経て1年後、移植手術は無事に成功しました。やはり家族のサポートはとても大事だと思いました。

きちんと決められた時間に内服すること、健康的な食生活を送ること、身体が疲れやすいので過度な運動や車の運転は避けるように家族がサポートしています。月1回の定期検診と自宅でも血圧を定期的に測ることをおすすめします。