20代後半の頃乳腺に腫瘍が見つかりました

私は28歳の頃、勤めていた会社の健康診断での婦人科疾患の検査で乳腺の腫瘍が見つかり精密検査をする必要があると言われていました。

その当時は、若くても乳がんになるニュースも出てきた頃でとても怖い思いをしました。

そして、自宅近くの乳腺クリニックで精密検査の結果「乳腺線維腺腫」という良性の腫瘍が両胸に見つかりました。

良性の腫瘍のため、そのままでも問題は無いと言われたのですがまだ20代後半で、腫瘍が体内にあることが怖く感じたので両胸の腫瘍を摘出する手術をすることにしました。

また、精密検査の際に一度胸に針を刺し腫瘍の組織を取った時の傷跡が赤く腫れ一生消えないことが分かりました。

腫瘍を摘出する手術をするということは、赤く腫れあがる部分が増える上、肌が見える服は傷跡が見え続けるよと言われましたが、正直それよりも腫瘍の摘出の方が優先順位は高く手術を決めました。

そして、手術は無事に終了し、定期検査の結果完治しました。

その後、私は結婚し心配していた母乳も沢山出たので、完全母乳で子どもを育てることもできました。

良性の腫瘍なので手術をすることはやはり本人の意思次第だと思いますが、もし将来の子育てで心配がある方は母乳への影響は無いので心配しないでください。

むしろ、乳がんや乳腺の疾患は母乳をあげた方が良いと聞いたこともあります。