がん検診は受け忘れないように時期を決めて

会社に勤めていると毎年健康診断を受けるものですが、結婚して仕事を辞めたり短時間のパートなどにすると、毎年の健診を受ける機会を逃しがちです。
自分のためはもちろん家族のためにも家庭に入った女性もしっかりと健診を受けるようにしたいものです。
私が住んでいる福岡市は市政だよりに集団健診の案内が載っています。
そのうちがん検診も数種類あり、比較的安く受けられます。

 

胃がんは35歳以上600円、子宮頸がんは20歳以上400円、乳がんは40歳以上1300円、50歳以上1000円で、いずれも2年に1度受診できます。
他にも大腸がんは40歳以上500円、肺がんは40歳以上500円、64歳以上は結核と共に無料です。
このように公共の健康診断を利用することでがん検診も受けることができ、更に詳しい検査が必要と判断された場合には大学病院などへの紹介をしてもらうことができます。

 

ですが女性の子宮頸がん、乳がんは助成が受けられるのが2年に1度で、子宮がんの女性はありません。
このようなことから、1年ごとに女性特有のがん検診を受けることが望ましいと考えます。
また、つい子どもや家庭優先になってしまい女性の受診や通院は後回しになりがちですから、配偶者の健診時期や自身の誕生月などと時期を決めて毎年検査を受けるようにすると良いです。