抗がん剤の副作用に苦しんだ大腸癌

主人が、大腸癌にかかりました。手術の経過や放射線治療時は、良好でしたが、その後の抗がん剤の副作用が、大変でした。飲み始めてから2週間後位から、38度以上の発熱が続き、1日10回以上の下痢が続きました。吐き気も有り、食べ物が、殆どのどを、通らない状態となりました。仕事は、まったく出来ない状態で、1日殆どベットで休んでいました。主治医に受診して、解熱剤と、下痢止めを、処方して頂き、家で様子を見ました。下痢がひどかったので、訪問看護をお願いして、点滴で水分補給と栄養補給を、お願いしました。食事は、固形物は殆ど食べられなかったので、スムージーとか、ヨーグルト、プリン、ミキサーでジュースにした果物を、食べられそうな時に、少しずつ口にしていました。
1週間ぐらい家で様子をみましたが、後半は、40度超える熱続き、在宅では難しい状態となり、入院しました。腸炎を、起こしていたようで、最終的には主治医の先生の判断で、体への負担を考え、抗がん剤を中止しました。抗癌剤は、人によってどんな副作用がでるか、解からなと思います。服用を始めたら体調の変化に気をつけ、自分にとってつらい症状があれば、早めに主治医の先生に相談する事を、お勧めします。