母親の口が止まらなくて困惑した入院

大阪でアートメイク施術を受けるため、1週間ほど父が入院していたときのことです。

私は仕事の都合もあり、自身の乳がんの手術と入院のの経験が豊富な母がずっと付き添っていました。私が見舞いに訪問したのは1度だけです。普段あまり病院の世話にならない私にとって、病院の中はとても新鮮な感じがしました。父が寝泊まりしていた部屋は入院患者4人で使う大部屋です。各ベッドはカーテンで仕切られているため他の患者から顔を見られることはありませんが、声は筒抜けとなります。

母には母の苦労があるのでしょう。それはよく分かります。だからといって、ああだこうだと父に文句を言うのはやめて欲しかったです。私が見舞いに行っている間、ひとりでずっと喋っておりました。「他にも患者がいるのだから静かにして」と言っても、聞く耳を持ちません。数年前の出来事ですが、恥ずかしい思いをしたことを今でもよく覚えています。

入院時のマナーとでもいうのでしょうか。マスクの着用義務など他にも気になったことがいくつかあります。年をとればとるほど、こういうことが面倒に感じるようになるので気をつけたいものです。